【やっぱりウソでした】政府、統計調査で嘘の報告 景気は良くなっていなかった

ワタミ イラスト






安倍政権発足からマスメディアでいわれ続けていた景気対策、通称『アベノミクス』。

景気対策の三本矢として3つの政策を掲げ、大いに盛り上げてはくれたのですが、蓋をあけてみれば増税増税増税…

我々国民の負担は増えるばかりでちっとも楽になった気配もなく、むしろ悪化しているのではないかと思う今日この頃…

景気を示すための重要なデータの一つ『毎月勤労統計』調査において、ウソのデータを収集していることが判明。

アベノミクスによる経済効果を誇張していることがわかりました。

厚労省 統計データを不正に抽出していた

厚生労働省が行っている『毎月勤労統計』調査で、従業員500人以上の事業所について全数調査すべきところ、2004年から東京都分について約3分の1の抽出調査にしていたことが明らかになりました。

毎月勤労統計調査とは?

賃金、労働時間及び雇用の変動を明らかにすることを目的に厚生労働省が実施する調査です(中略)。

調査対象:

①常用労働者が30人以上の事業所(500人以上の事業所は全数調査)

②常用労働者が5~29人の事業所

引用:厚労省HP

公的根幹をなす重要な統計であり、その結果は、雇用保険や労災保険の給付額の算定基準となります。

 

支出を減らすために中小企業ばかりを抽出

全数調査ではなく、抽出調査に切り替えていたわけですが、この抽出方法も中小企業をターゲットにしたものでした。

賃金の高い大企業を除外し、中小企業を調査対象とすることで賃金が実際より低く算定されます。

結果、雇用保険と労災保険の過少給付が生じることに。

東京都分での過少給付の総額は約540億円にのぼり、影響は延べ約1970万人に及ぶと見られています。

 

景気回復をアピールするために大企業のデータを抽出

2018年8月に発表された、6月の統計調査では、労働者1人当たりの現金給与総額の平均が、前年同月比3.3%を記録しました。

この驚異的な上げ幅は『アベノミクスの成果』として大々的に報じられましたが、これも恣意的に作られたウソのデータによるものだったことが判明。

厚労省は賃金の高い企業をピックアップし、それに3掛け。

これにより低めに出ていた東京都内にある500人以上の事業所の給与総額は、一気に3倍に跳ね上がります。

今年1月23日に発表された再集計の結果では3.3%→2.8%であったと発表。

しかしその2.8%も胡散臭く、その半分の1.4%に過ぎないとの指摘があり、これについて総務省大臣官房審議官は

「統計委員会の見解としては、伸び率については(再集計値の2.8%ではなく)1.4%で見るべきだと、そういう見解であります」

と発言。

国民民主党の山井和則議員の指摘によると、この統計委員会の見解に従って適切に算出すれば、昨年の賃金伸び率はプラスではなくマイナスになるとのことです。

 

隠蔽工作?

厚労省の有識者会議『毎月勤労統計の改善に関する検討会』が平成27年9月にまとめた中間報告書に、従業員500人以上の事業所は「全数調査」と明記しています。

ここでもウソの報告をしていたことが発覚。

有識者らがまとめる報告書を利用する形で隠蔽しようとした可能性すらあります。

 

黒幕は竹中平蔵!?

この統計不正は小泉政権下から始まったことであり、当時竹中平蔵氏は内閣府特命担当大臣として金融、経済財政政策を担当していました。

これは偶然なのか…

調査方法の変更を指示したのは麻生太郎財務相

東京都は人口密度が高く、賃金が高いことでも有名です。

そのためデータの母数を東京都の賃金で占めれば、それだけ賃金が高くなったように見せることが出来ます。

昨年1月から東京都分のデータを約3倍にして全数調査に近づけるデータ補正を開始。

30人以上の事業所については調査対象を2~3年ごとに無作為に抽出した事業所に総入れ替えしていましたが、半数弱を入れ替える方式に変更。

また、従来は総入れ替え時におこなっていた指数や増減率の遡及改訂を取りやめるなど、統計の作成手法自体を変更に。

つまり賃金の高い大企業の比率を増やし、中小企業を減らす形のデータ補正を行ったことになります。

あたかも賃金が伸びたかのように見せるためとしか思えない変更ですが、この変更を指示したのは麻生太郎財務大臣であり、その場には安倍首相も同席していました。

 

つまり景気は良くなっていなかった?

この厚労省の計らいはアベノミクスの成果を強調するために他なりません。

消費税増税を前に景気が後退しているなどと口が裂けても言えぬことでしょう。

 

公務員には手厚いアベノミクス

昨年10月、政府は2018年度の国家公務員給与を増額するよう求めた8月の人事院勧告を受け入れる方針を決めました

一般的な職員で月給を前年度より平均655円(0.16%)引き上げ、4月にさかのぼって差額を支給。

ボーナスは夏、冬を合わせ月給の4.45カ月分(0.05カ月増)とする。平均年収は3万1千円プラスの678万3千円になります。

 

嘘つきは(税金)泥棒の始まり

スリ 犯罪 イラスト

この問題で第三者による特別監察委員会が設置されたのですが、

委員会による聴取に厚労省の官房長が立ち会っていたこと

委員会が直接聴取したのは、対象者37人中12人だけだったこと

など呆れる内容。

自民国対委員長の森山裕氏は

「さほど大きな問題はない」

とあっけらかん。

また指示を出したとされる麻生太郎財務大臣は地元、福岡での国政報告会で

「子どもを産まない方が問題だ」

と失言し大炎上に。

バカだかい税金がこんな事に使われているなんて…

哀しくて涙が出ますよ…

※2/10追記 総務省統計標語募集中!という事で作ってみました

総務省が2019年度の『統計の日』標語を募集しています。

統計の重要性の理解を深めるため「10月18日」を「統計の日」と定め、統計の重要性について周知広報を行っており、その一環として、統計の大切さや重要さを伝える標語を2月1日~3月31日まで募集するとか。

総務省HP:http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/31hyougo_bosyu.html

しかし時期が時期だけにネットでは嘘統計にまつわる大喜利合戦の場にw

当然といえば当然なのですが…

せっかくなので僕も作ってみました。

本来は 真っ赤に染まる 偽統計

俺がデータだ! 麻生太郎

ブラックは 黒字の黒と 言わせるな

不正かどうか 重要なのは そこじゃない

ウソじゃない 3掛けだ!

嘘統計 昔からの ならわしだ

嘘統計 みんなでやれば 怖くない

増税の ためならなんでも やるまでよ

4割が フェイクニュースの 安倍政府

いやー結構できるもんですね。

ちなみに昨年の特選作品は

活かせ統計、未来の指標

でした。

群馬県藤岡市統計調査員の男性の方の作品です。

出来レースかよ、っていうツッコミは無しにしておきましょうw







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