【自論】いじめってなんだろう?する側の心理、されないための心得とは?

村八分 イラスト






いじめ…

子供から大人まで年齢や世代を問わず発生する、世界共通の社会問題です。

昔は殴る蹴るであったり罵倒したりなどでしたが、今ではネットを使った集り行為(ネットリンチ)、晒し行為などより巧妙に、ステルス化してきました。

しかし大多数の大人がいじめと聞いて、まず話題となるのが学校内のことでしょう。

逃げ場のない人間関係がいじめを生んでいます。

先生をはじめ大人たちがよく教える構図

『いじめ=悪』

しかしだからといって

『いじめられっ子=被害者=善』

といえるのでしょうか。

僕の個人的な観点からいじめについて考察します。

子供のいじめ

幼いころ、誰だっていじめの一つや二つくらいは目にしたことがあるでしょう。

いじめに加担したことのある人、いや、知らず知らずのうちに加担していることとなっていることも少なくないかもしれません。

なぜならいじめられっ子が

「いじめを受けた」

といえばいじめになりえます。

時に彼らは

「みんなにいじめられた」

と主張する場合もあるのです。

 

いじめられっ子の共通点

学校とは将来の社会を担う少年たちの教育の場ですが、無法ではありません。

無邪気に、無意識のうちに彼らの中でのルール、優劣が発生しています。

大きくわけて3つの項目で、子供たちの優劣を計ることができます。

①勉強ができるかどうか

②喧嘩が強いかどうか(反撃する)

③スポーツができるかどうか

大半の子供たちはこれらのどれか一つくらいはできるものです。

例えば

勉強が苦手でもスポーツが得意である

スポーツなんかしなくても喧嘩が強い

喧嘩に弱く、運動音痴でも勉強ができる

など…

彼らは切間琢磨することで学校という枠組みの中、存在意義を増していくのです。

 

全てに該当しない子供

しかし、中にはこの4つの項目全てに当てはまらない存在がいます。

勉強が苦手で、運動音痴で、喧嘩も弱い。

そのような存在は自ずと周囲から孤立した存在になりがちです。

青鬼 イラスト

良くも悪くも目立ついじめられっ子

いじめられる子供というのは、どことなく目立つ存在であるといえます。

いや、『目ざとい』といったほうがいいかもしれません。

関わっても特にメリットもなく、学ぶこともなく、何かくれるわけでもなく、むしろ足手まといで、何をされても反撃しない。

良くてどうでもいい存在で、悪ければ邪魔な存在です。

 

英雄(自称)の誕生

このような空気を察し、率先して行動を起こす存在、それがいじめっ子です。

己より弱く、下と認識しているためあの手この手で攻撃します。

反撃しない=弱い=自分より劣っている=何をしてもいい=自分は正義…

英雄にでもなったが如く、歪んだ感情でいじめられっ子を攻撃します。

 

放置する周囲

いじめられっ子がどうなろうと周囲は助けません。

下手に庇うと自分まで攻撃の対象になる可能性があります。

またどのような組織や集団でも、どうしても派閥や階級が出来ます。

いじめられっ子を最下位と位置付けることによって、無駄ないさかいを避けることができ、クラスの輪が保たれる。

だれか一人を標的にすることで全体の連帯感が強まり、仲良くやっていけるようになる集団心理です。

 

※いじめっ子の本質はただの目立ちたがり屋?

周囲の空気を察して率先して行動を起こす…

よく言えばリーダー気質なのですが、悪く言えばただの目立ちたがり屋。

みんながどうこう~などといってはみても、しょせん自分の欲求のはけ口をもとめているだけに過ぎません。

いじめっ子はいじめを指摘すると

「いじめのつもりはなかった」

と決まり文句のようにいいます。

少なくとも正義の味方ということはありません。

 

いじめられないための方法は?

先に上げたいじめられっ子の共通点に照らして考えれば、勉強、スポーツ、喧嘩のいずれか一つでも適合すればかなり環境が変わります。

勉強が得意

喧嘩に強い(反撃する)

スポーツができる

つまり周囲を味方につける技能を持てばよいのです。

 

勉強が得意な子はいじめにくい

よく漫画とかに出てくるがり勉がいじめられるケース。

成績優秀ながり勉君であろうと、学校という枠組みの中勉強ができるということは、それだけステータスが高いということ。

学校は本来成績を競うものであり、人間は本能的に知能の高さを競います。

成績優秀な生徒であれば教師を味方につけやすいでしょう。

 

喧嘩に強くなる

やはり喧嘩の強さは周囲に絶大なプレッシャーを与えます。

物理的に相手を破壊する力は、今現在でも有効な才能です。

 

スポーツ優秀

肉体的な強さはそれだけで周囲の尊敬を集めます。

喧嘩などで発散せずとも、それだけで同性、異性を問わずもてはやされます。

 

周囲を味方につける技能を身につける

大事なことは周囲に尊敬されるということで、自分の理解者や良き友人ができれば上記の3つ以外でも十分効果的です。

例えば

図工が得意である

ゲームなどがとても強い

料理が上手

話術が上手い

など、一緒にいて楽しい存在であることが重要です。

ボーイスカウトなんかもいいかもしれません。

 

孤立無援になってはならない

イナゴ イラスト

いじめられっ子は『誰も助けてくれない』と周囲を蔑み、

いじめっ子は『誰も止めないという事は周囲の了承を得た』と錯覚し、

周囲は関わりたくないと距離を置く。

これらの関係のズレが

「みんなにいじめられた」

「いじめのつもりはなかった」

とする双方の言い分の食い違いを生むのではないのでしょうか。

周囲の味方がいないことがいじめられる最大の要因です。

いじめ問題の際「いじめられる側にも責任はある」という言葉をよく耳にします。

弱肉強食と言ってしまえばそれまでのことですが、周囲を見方にする努力を怠っていると考えれば、たしかにいじめられっ子にも責任はあるといえるでしょう。

 

どうしてもいじめを回避できない場合

どれだけ努力しても周囲の人間関係が変わることが無い場合もあるかもしれません。

そのような場合を、極論を交え考えます。

 

親が金持ちならいじめはない?

全部苦手でも、親が金持ちでゲームやお菓子をたくさんくれるのであればいじめは回避できるかもしれません(※恫喝まがいの関係ですが、甘い汁を垂らせば天敵も味方になり得ます)。

 

いじめる側に回る?

より下位な存在を探し一緒にいじめることによって、いじめを回避する方法です。

陰湿な方法ではありますが、有効かと思います。

 

どうしても無理なら転校も

例えばバリバリのインテリで勉強がずば抜けていても、不良ばかりが集う底辺学校へ入ってしまえばたまったものではありません。

喧嘩やそれらに付随するステータスの高さが何よりも重要視されるのであれば、距離を取ることも重要です。

頑なにその場にとどまるのではなく、学校を変える勇気も必要だと思います。

 

いじめを助長する存在

子供のいじめ同様、いじめを放置する教職員も社会問題となっています。

教師のいじめの放置はいじめを助長する一因となるため、いじめに加担したと受け取られても仕方がありません。

現にいじめを放置し、いじめられっ子が自殺したケースは度々報道されており、大津市中2いじめ自殺事件ではいじめられっ子が現金を脅し取られていました。

大津市中2自殺事件

大津市で起きた当時中学二年生の少年がいじめを苦に自殺した事件。

再三の家族らのSOSを無視し続けた学校と市の教育委員会の隠蔽体質が発覚し大炎上に。

遺族らの3度にわたって出された被害届を受理しなかった大津警察署にも飛び火し、社会問題化した事件。

大人の心理は子供の心理とは一緒にはできません。

上下関係、同僚との付き合い、金銭面の悩みなど、子供のそれとは計り知れないプレッシャーを持っています。

ですので一概に教職員全体が非情であるだとか、怠慢だとかは言えないことだと思います。

しかしそれらの大人の事情を子供たちが配慮することはありません。

 

※いじめが発覚すると退職金が減る?

一時期いじめが発覚した場合、学校長の退職金が減ったり天下り先が無くなるなどの情報が流れましたが、全くのデマです。

退職金が減ることもないし、学校長に天下りうんぬんの力はありません。

いじめがあった場合教育委員会に報告せねばならず、これが面倒くさいのと、市や県単位で統計を取っているため統計結果に悪影響を与えたくないというのが原因といいます。

 

最後に

今回のいじめに関する記事は僕の考察に過ぎません。

しかしいじめの問題に年齢はあまり関係なく、大人社会でも通じる概念です。

密閉空間における人間関係(男女関係)のもつれはNASAでも重要視されている問題です。

誰か一人を標的にすることでメンバーの連帯感を高める。

陰湿ではありますが有効な方法であるといいます。

うろ覚えで申し訳ありませんが…

とか何とかいう僕も周囲と溶け込めなかった経験はたくさんしてきました。

しかし、それをいじめかというと、そういうわけではないでしょう。

大人は何かと子供に倫理観を押し付がち。

いじめる側を責める前に、どうすればいじめを克服できるか?という考え方も必要だと思います。

…ついついくどくど書いてしまいました。

では、このへんで、ここまで読んでくださった方ありがとうございました!

ご意見、ご感想がある方はコメント欄にどうぞ!






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