年収890万円以下は社会のお荷物!?林先生の発言がプチ炎上

酔いつぶれ イラスト






「いつやるか?今でしょ!」のフレーズで有名になった林修先生。

様々なテレビ番組に出演し、知らぬ人はいない存在です。

その林先生、テレビ番組内での発言が一部ネットで波紋となりました。

年収で890万~920万ないと社会のお荷物というのです。

林先生、高学歴ニートに自論を展開

今回の発言はMBSの『林先生が驚く初耳学』での出来事です。

高学歴でありながら働くことを拒否しているニートたちに自論を展開する林先生。

「親のすねをかじっていればいい」

「年収3000万円で年間休日180日以上欲しい」

「やりたくない仕事はやりたくない」

と働くことを拒む高学歴ニートたち。

そんな彼らに対して冷たい言葉を言い放ちます。

 

フリーライダー問題

フリーライダー問題とは、ろくすっぽ税金も払わずに公共サービスを受けている者達のことを指します。

林先生は彼らの言葉に耳を傾けますが、あるニートがこう主張しました。

「全国民が好きなことだけやればいい」

林先生はこの主張に理詰めで反論します。

「皆がそうすれば社会は破綻する」

「好きなことだけをやっていると、提供されない公共サービスがでる」

「(ゴミ回収などの)社会的なサービスは穴が開きまくる」

「思っている以上に日本社会の恩恵を受けている」

 

年収で890万円ないと社会のお荷物

廃棄物処理場が一基200億円することを挙げ、現代社会人は高度な文明社会に慣れすぎていることを指摘。

高水準なサービスの維持には多額の税金が必要なため、「年収で890万円以上ないと社会のお荷物(と主張している人がいる)」と発言しました。

林先生が参考にした資料です。画像クリックで記事に飛びます。

 

年収890万円の壁

どういう意味なのかはさておき、このご時世で年収890万円はそうそう手にできるものではありません。

2017年国税庁が発表した『民間給与実態統計調査』によれば、年収が900万円以上の男性は全体の9.79%、女性は1.35%、全体では6.35%に過ぎません。

ちなみに男性では年収300万~400万円台が最も多く約36%。

女性では年収100~200万円台が最も多く約45%です。

参考 年収ガイド

職種別トップ3

次に職種別、業種別で考えます。

最も高収入なトップ3は

システムアナリスト 1100万円(モデル年収・平均)

不動産営業  988万円

金融営業 916万円

 

業種別トップ3

ベンチャーキャピタル 1436万円

外資系金融 850万円

証券・投資銀行 825万円

となっています。

参考 マイナビ転職

 

※公務員は除外

あくまで民間での収入調査に過ぎませんので、公務員は除外されます。

 

恐怖の税制度

年収890万円以下が社会のお荷物というのなら、9割方の人間が社会のお荷物ということになります。

職種別に考えても、システムアナリストや金融関係が大変なことであっても、彼らだけで社会が回るというこということなのでしょうか?

9割の年収890万円以下の人間はお荷物なのか…

これについて詳しく説明している動画がありました。

階層に分けられる労働者

この動画によると労働者は以下の階級に分けられます。

資本家階級 254万人

正社員階級(管理職+ルーチンワーク) 3500万人

アンダークラス(所得が186万円以下) 1700万人

 

給与は月55%搾取されている!?

会社員が月々天引きされている支払う各種税金は相当なものです。

厚生年金

社会保険

介護保険

雇用保険

労災保険

所得税(5%)

住民税(10%)

消費税(8%)

社会保険などは特に酷く、本人負担15%、会社負担17%、合計すれば32%と非常に高額です。

つまり会社員は給与の32%を課税の対象にされていることになります。

これは政治家が仕組んだ膨大な社会保障費を誤魔化すための策であり、経営者も搾取される側にすぎません。

会社勤めしていれば、ついつい労働者は経営者に搾取されがちであると考えがちですが、実態はそうではないのです。

 

負の連鎖

規制 イラスト

低収入

お金がない

フリーライダー

税金が足りない(課税)

企業&労働者が搾り取られる

低収入

(以下ループ)

 

抜け出せないのは自分たちのせい?

今回の記事とは関係ないのですが、ひろゆき氏が日本の貧困について面白いことを言っていたので紹介します。

日本人の誇る真面目であることのズレ、政府が推し進めるキャッシュレス化に対して意見を述べているのですが、その中で日本人の気質について触れています。

 

悪いのはお金がない人のせい?

日本人にありがちなのは、弱者を責めがちであるといっています。

貧乏人に対して

「お金がないのは自分のせい」

「もっと働けばいい」

などもっともらしいことを言いはするのですが何の解決にもなっておらず、それこそ搾取する側の思う壺。

こういう傾向の日本人が多いとひろゆき氏は指摘しています。

この動画のコメント欄では早速その兆候が見られており、

「真面目にやれ、我慢しろ、正直に生きろ、全ては楽したい人間が考えた奴隷を作るための洗脳でしかない。皆にも気付いてほしい!」

というコメントに対して、

「怠け者の言い訳に聞こえるが。」

と返信。

ここからちょっとした言い合いが始まるのですが、知能=精神論的な考え方は日本人の短所ではないでしょうか?

 

税率がおかしい

本当に大事なことはそこではないとひろゆき氏。

彼は日本の貧困の根幹は税率にあると主張しています。

 

あくまで林先生は一つの見解を示しただけ

年収890万円以下の~はあくまで一つの見解であり、林先生はそれを示しただけに過ぎません。

番組内での高学歴ニート達へのレクチャーは非常に勉強になりました。

特に個人の仕事への向き合い方は

できる、できない

やりたい、やりたくない

のどちらかで線引きせねばならず、できるやりたい仕事と巡り合えるのは偶然に過ぎないというのには、胸に響きました。

しかし、本当に日本の税制度は狂ってますよね…

こんな無茶ぶりで働き手が少ないからと、外国人労働者を入れようとする政府、経団連には狂気しか感じません。







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