アジア競技大会eスポーツの正式種目が決定!超有名タイトル勢揃い!のはずが…

昇竜拳 イラスト






2018年8月インドネシアで開催される『アジア競技大会』にて、『eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)』が正式に競技として採用されます。

そしてついに今年5月、正式にその種目が発表されました。

『ウイニングイレブン 2018(PRO EVOLUTION SOCCER 2018)』

『クラッシュ・ロワイヤル(Clash Royale)』

『スタークラフト Ⅱ(StarCraft Ⅱ: Legacy of the Void)』

『ハースストーン(Hearthstone)』

『リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)』

『アリーナ・オブ・ヴァラー(Arena of Valor)』

 

うっぴー
どこかで聞いたことあるようなものばかり?

最近ではeスポーツの代表選手としてプロゲーマー・ももちと、その妻チョコブランカが夫婦でテレビ番組『ジャンクSPORTS』出演。

eスポーツの魅力とその難しさを語ってくれました。

段々と地上波などでも露出が増えてきたeスポーツ。

しかし、その認知度は依然として低く、インターネットリサーチによる調査結果などでは半数以上が「知らない」と答え、6割以上が「興味がない」と回答。

「あまり興味がない」を含めると8割以上の人が興味がないと答えました。

 

正式種目の紹介

ゴール イラスト

・ウイニングイレブン 2018

いわずとしれたコナミデジタルエンタテインメントより2017年9月に発売されたサッカーゲーム。

20,000を超えるデータから生み出されるグラフィックにより選手・スタジアムがさらに実写に近くなった。

 

・クラッシュ・ロワイヤル

ジャンルは、トレーディングカードゲーム、タワーディフェンス、マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナを融合させたリアルタイムストラテジーゲーム。

プレイヤーは、8枚のカードで構成されるデッキを編成し、2.8秒に1たまるエリクサーと呼ばれるコストを消費して、ユニットをアリーナ上に送り出す。

3分間で相手よりも多くのタワーを破壊した側の勝利となる。また、中央にあるキングタワーを破壊するとその時点で終了となる。

 

・スタークラフト Ⅱ

ブリザード・エンターテイメントより発売されているRTS(リアルタイムストラテジーゲーム)。人間(Terran)、エイリアン(Zerg)、宇宙人(Protoss)の3種族があり、それぞれがまったく違った戦闘方法で戦い、勢力争いを行う。

 

・ハースストーン

ブリザード・エンターテイメントが開発したコレクティブルカードゲーム。

プレイヤーは9人のヒーローの中から一名を選択し、ゲーム中は相手ヒーローの体力を0にする事を目的とする。

各プレイヤーは初期体力は30ポイントあり、30枚で構築されたデッキを持ち、先攻プレイヤーは初期手札3枚、後攻プレイヤーは初期手札4枚を手札に加え、自分のターンになった際に自分の山札から1枚カードを引く。

 

・リーグ・オブ・レジェンド

Riot Games(ライアットゲームズ)が開発したWindows、macOS用のマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)型の基本プレイ無料ゲームである。略称:LoL(ロル)

多くのゲームレビューサイトなどで高評価を得ており、2012年、世界で最もプレイヤー数の多いPCゲームとされている。

 

・アリーナ・オブ・ヴァラー

中国のテンセント社が開発したMOBA(Multiplayer Online Battle Arena)で、プレーヤーは2つのチームに分かれ、お互い相手チームの本拠地の破壊を目指して戦っていく。

うっぴー
海外ではメジャーですが…

eスポーツの理解度の低さ

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冒頭で述べた通り、eスポーツの認知度はまだまだ低く、別の調査では「eスポーツをスポーツだと思っている」人は5%という結果に。

海外ではオンラインゲームの商業性は高まる一方なのに対し、ここ日本では確かにほぼ全くと言っていいほど認知されていません。

うっぴー
職場のおっさん連中に話しても「ふーん…」って言われます

確かに、ゲームをスポーツか?と聞かれれば果たして…

eスポーツとは一体何?

ここでeスポーツについておさらいしてみましょう。

ざっくばらんにいえば、対戦型のコンピュータゲームを、一種のスポーツ競技としてとらえ、選手であるゲーマーが戦うというもの。

その様子は基本的にオンライン動画などで公開されますが、大会などでは生で対戦を公開。

巨大なモニターを前に観客が熱狂します。

優勝者には多額の賞金が、時にはマネーマッチでプレイヤー同士がお金を賭けて戦うなど商業としては活発なもので、欧米では既に巨大市場に成長し、プロ選手も数多く輩出しています。

またプロプレイヤーは動画投稿サイトでプレイ動画を生放送しながら収益を得るなどしています。

競技人口については『League of Legends』だけでも約1億人もおり、野球の3倍以上の人がプレイをしています。

他のゲームのプレーヤーを総計したら、メジャースポーツにも匹敵する超巨大産業です。

 

どうして日本では認知されない?

では『スポーツ』とはそもそもなんなのか?について、wiki先生によると…

スポーツとは、一定のルールに則って勝敗を競ったり、楽しみを求めたりする身体運動のことである。

引用元:wiki https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84

うっぴー
これが一般解といっていいでしょう

確かにeスポーツに懐疑的な意見として、最も多いものが「座ってできるゲームはスポーツではない」という意見です。

今では将棋やチェスのようなボードゲーム、はてまたルービックキューブのようなものですらスポーツ扱いとなっています。

うっぴー
この華麗な足さばき…もはやスポーツ以外の何ものでもないのではないか!

eスポーツ日本代表、開会式に出れない!?

プッツン ぶちギレ 怒り イラスト

アジア競技大会への出場を賭けて、予選を勝ち抜き、本選への出場権を得た3名の選手達。

ウイニングイレブンで2人、ハースストーンで1人です

しかし、JOC(日本オリンピック委員会)は、エントリー手続きをするが、『JOCが派遣する正式な日本代表』と認めていません。

日本代表としての統一ユニホームや現地での滞在費支給は無く、JOCの公式記録にも残らない。

大会が始まっても、JOCが認めた正式な日本代表でないeスポーツの選手達は、開会式や閉会式に出席できない。

さらにJOCは「選手村に入れるかどうかはインドネシアの組織委が判断すること」とそっけない態度。

JOCとしては、しょうがないからJOCの印を押してあげるだけで、選手達を派遣するのはJeSU(日本eスポーツ連合)に過ぎないというスタンスです。

うっぴー
いくらなんでも考えが古くない?

なぜJOCはeスポーツを認めない?

以前アジア大会で囲碁が正式競技として採用された際は、JOCは当時設立された囲碁の団体(全日本囲碁連合)を承認団体として認可しました。

では一体なぜ同じ座ってする競技なのにも関わらず、eスポーツを認めないのでしょうか?

 

eスポーツは(大きな利権が絡まない限り)認めない?

JOCはeスポーツを認めない理由を、「議論中」としてはっきりと示していません。

恐らくは前述した通り、「スポーツと呼べるのか?」というのが最大のネックなのでしょうが、果たしてそれだけでしょうか?

本当は…ゴニョゴニョ

???
穿った見方だなぁ…
うっぴー
ついつい面白いレスを見つけたので…スイマセン

 

まだまだ険しいeスポーツへの理解

お子様ランチ イラスト

せっかくアジア競技大会の種目が決まり盛り上がっていくかと思えば、知らないタイトル、国内のゴタゴタでは盛り上がるものも盛り上がりませんね。

ネットではJOCが頭でっかち的な意見が多数みられますが、そもそもJeSUがプロ認可しようとしているタイトルにも幾ばくかの問題があると思います。

うっぴー
課金アリのスマホゲーが混じってる…

スマホポチポチしている姿を見て、「これがプロだ!」といわれてもピンとこないのは当然です。

JOCのアジア競技大会でのeスポーツ代表選手への冷遇については、やめてほしいものですが、スポーツとして認めないというスタンスもまた、理解できないものでもありません。

そもそも日本ではeスポーツは流行らない?

総務省発表の平成29年情報通信白書によるとスマホの普及率は7割を超え、PCの保有率は逆に減ってきています。

大体のeスポーツはオンラインPCゲームが基本で、マウス、キーボード操作は当たり前の世界です。

今ではスマホに慣れすぎてしまったために、PCの扱いが苦手な若者が増えてきているといいます。

海外で盛況なRTSでは非常に複雑な操作が要求される場合が多く、それらを習得するためには多大な時間と努力が要求されます。

ゲームを『時間つぶし』や『気晴らし』程度の認識の日本人には馴染むことができず、結果市場は縮小。世界のスピードについていけません。

うっぴー
好きな人は好きなんですが…

日本勢は格闘ゲームが強い印象があるのですが、果たして、アジア競技大会よろしく、格ゲーが世界のメジャーなスポーツ大会に選ばれるかどうかは甚だ疑問です。

うっぴー
もうすでにEVO(アメリカ最大級の格闘ゲーム大会)などもありますし、格ゲーに至っては飽和状態なところもあるのかも?

どうすれば流行るのか?

JeSUなども今必死にeスポーツを宣伝していますが、この温度差は否めません。

しかし、そのゲームの存在は非常に大きく、今後eスポーツが発展する可能性も大いにあるでしょう。ではどうすればいいのでしょうか?

①曖昧な定義を払しょくし、はっきりと確立する

『eスポーツ』だけは漠然としすぎているため、何をもってeスポーツといえるかを明確にする必要があるかと思います。

②法整備をしっかりする

今現在、賞金制のゲーム大会は景品表示法により規制されています。賞金付き大会の開催が多くなれば、eスポーツはより発展するでしょう。

③ゲームにもっと触れてもらう

『マインクラフト』が知育教材として、教育現場で取り入れられたりなどもしていたりしています。

ゲーム=娯楽という概念ではなく、ゲーム=脳トレ、ゲーム=コミュニケーションツールという考え方もあっていいと思います。

 

頑張れ!ニッポン

子どもの頃から慣れ親しんだゲームも、いまでは巨大産業となり、様々な『思惑』が入り乱れる大人の世界となりました。

今は色々とあるでしょうが、右肩上がりの成長産業なのは間違いないでしょう。

これからも頑張っていってほしいですね!

まちこ
よろしければこちらもご覧くださいね

日本でe-Sportsは発展しない?プロゲーマーたちの苦悩とは?

 







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