コインチェックもはや土壇場…それに合わせて仮想通貨も軒並み下落

アリジゴク イラスト






兼ねてからそのセキュリティー面、その実用性には疑問の声があった仮想通貨。

コインチェックの仮想通貨『NEM』の不正流出問題が止めを刺す格好となり、仮想通貨は軒並み急落。

そしていよいよ、コインチェックが破産予定であるという内部リークまで現れました。

 

<コインチェック破産まで秒読み段階?>

事件発生から1週間ほどたった2月2日、コインチェックが破産予定であるという噂がネットに上がりました。

これは内部リークによるものといわれています。

事件後ののらりくらりのコインチェックの対応、最も可能性が高いと言われていた事態なだけに、コインチェック利用者は腹をくくる必要が出てきました。

しかし、もしこれが事実で、破産予定であるならば、もっと早くに判断できてもおかしくなかったのではないでしょうか?

うっぴー
580億円の損失ですからね…

コインチェックで不可解な資金の移動

転がる 100円 イラスト

コインチェックの騒動があったのは1月26日、その日の夜中11時30分に行われた記者会見では、不可解な説明が多く、具体的な弁済などについて、何を聞いても「検討中」の一点張りでした。

事件が発覚したのが26日午前11時25分、NEMの入出金を停止したのが33分後の11時58分。

そしてその20分後、12時16分から仮想通貨『LSK(リスク)』が、コインチェックから送金している事実が判明。

その総額は、日本円で375億円に上ります。

 

仮想通貨『LSK(リスク)』

リスクとは2016年初めに稼働した仮想通貨です。

単位はリスク。1月26日12時時点で1LSK2629.572円。

本部はスイスにあります。

うっぴー
スイス?ああ…よくあのマネロンに使わr…うわっ何をする!やm…

送金されたリスクのデータ

この表を見ると、1月26日12時16分の時点でコインチェックから送金(Sender)されたことがわかります。

最初の1月26日12時16分で3リスク。

それが37分の時点で100リスク。52分でなんと1千万リスクにまで膨れ上がりました。その後54分で418万リスクが送金されています。

うっぴー

件の記者会見の時…

和田社長笑ってる…?

そして2月1日にも6万弱リスクが送金されています。

 

送り先はコインチェック専用のウォレット?

この送り先のアドレスは26日以前には存在しておらず、ほぼコインチェックからの送金の受け取りのみにしか使われていません。

 

リスク急落…

この結果を受けてか、2月2日午前10時現在では、前日比19.650%ダウンの、1リスク2287.79円にまで下落。

うっぴー
とんだとばっちり…

金融庁 立ち入り検査

弁護士 男性 イラスト

金融庁は、顧客の補償に充てる資金が十分にあるのかなど会社の財務内容を早急に調べる必要があるとして、コインチェックに対し、2日の午前8時過ぎ、立ち入り検査を行いました。

先月29日、原因の究明や顧客への速やかな返金、再発防止策の徹底などを求める業務改善命令を出したばかりでした。

 

13日まで待てない!?

金融庁はコインチェックに対し、業務改善命令を受けた対応策を今月13日までに提出するよう求めていました。

今回、報告を待たずに立ち入り検査を行うという異例の措置をとることになります。

27日、コインチェックは金融庁へ事件の経緯と顧客への補償を説明したのですが、金融庁は納得できていませんでした。

 

時間稼ぎの指摘

ネットでは事件発覚から記者会見までの12時間の間について、経営陣の動きに疑問を持つ声はありました。

NEMの取引停止、入出金に始まり、順次、仮想通貨の取引停止や、入出金の停止が行われてきましたが、流石に時間がかかりすぎです。

また、具体的な保証については、何を聞いても「検討中」の一点張りのまま。

コインチェック全ての利用者の出金を停止しているにも関わらず、なぜか入金を開始。

やはり「口先だけ」と思われても仕方のない状況です。

うっぴー
何らかの裏付けがないとガサ入れなんてしませんからね

麻生太郎金融担当相も言及

2日の閣議後会見でコインチェックに対し、改正資金決済法※に基づく立ち入り検査に着手したことを明らかにしました。

麻生氏は「利用者の保全などを確実にする観点から着手した」と説明しました。

※改正資金決済法…仮想通貨事業者への規制についての法律です。

その中で事業者は、顧客の財産と会社の財産を分別して管理しなければならないと定められています。

長引く出金停止とリスクの移動は、これに触れている可能性があります。

 

金融庁「管理体制がわからない」

金融庁幹部の話では「いくら話をきいてもどういう人間がどういうセキュリティーを動かしているのかわからない」と述べ、コインチェックに疑問を抱いています。

そのため今後は社内に検査官を常駐させて直接把握し、監視を強める方針です。

うっぴー
なんやそれ…

詐欺破産罪

内部リークが本当で、もしこれが破産申請に向けての不正送金出会った場合、本来債務者に返還すべき資財を隠匿したことにより、罰せられる可能性があります。

債務者が、破産手続開始の前後を問わず、債権者を害する目的で、次の各号のいずれかに該当する行為をした者は、債務者について破産手続開始の決定が確定したときは、10年以下の懲役若しくは1千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

情を知って、第4号に掲げる行為の相手方となった者も、破産手続開始の決定が確定したときは、同様とする(破産法265条第1項)。

1)債務者の財産(相続財産の破産にあっては、相続財産に属する財産。以下この条において同じ。)を隠匿し、又は損壊する行為。
2)債務者の財産の譲渡又は債務の負担を仮装する行為。
3)債務者の財産の現状を改変して、その価格を減損する行為。
4)債務者の財産を債権者の不利益に処分し、又は債権者に不利益な債務を債務者が負担する行為。
引用元 wiki
うっぴー
もちろん、破産せず債務者に弁済されれば何の問題もありません

コインチェック反体制連盟集会

ブーイング イラスト

このようなのらりくらりを続けるコインチェックに対し、顧客らが早期の返金や出金を求める「被害者団体」の結成を進めていることです。

3日に都内で団体設立に向けた会議を開く予定で、当初の参加者は数十人の見通しです。

NEM流出被害に遭ったのは約26万人ですが、資金を引き出せなくなった顧客を含めると対象は全国で数十万人以上いるとみられており、規模が広がる可能性があります。

うっぴー
ロンブーの淳さん、ダウンタウンの松本さんらも被害者の一部といいます。

出川さんも…(ボソ)

 

コインチェックに預けたまま引き出せなくなっている利用者の資産や、流出した仮想通貨「NEM(ネム)」の返却、返金に向け、顧客同士での情報交換や、コインチェックとの交渉方針などを話し合う予定です。

 

<仮想通貨、チェックメイト!?>

 

フェイスブック、仮想通貨にまつわる広告を禁止に

NO 握手会 イラスト

米フェイスブックは、自社のソーシャルネットワーク上で仮想通貨や新規仮想通貨公開(ICO)、バイナリーオプションを宣伝することを禁止する声明を発表しました。

こうした広告は「誤解を招く虚偽的な宣伝慣行としばしば関係している」という判断です。

 

インスタグラムでも禁止に

写真共有アプリ「インスタグラム」を含むフェイスブック社のサービスは今後、仮想通貨を交えた広告を禁止する方針です。

例えば「退職金でビットコインを購入しよう」とうたう広告や、リスクの高いデリバティブであるバイナリーオプション取引の宣伝を認めません。

うっぴー
早い話が「うさんくさい」ということです

ビットコイン、一時90万円割れ

仮想通貨危機 イラスト

仮想通貨No.1を誇るビットコインでも、この逆風から逃れられません。

ほとんどの仮想通貨が前日比20%近く下落、ビットコインも一時90万円台を割っています。

この下落は、海外の仮想通貨論が原因と言われています。

 

インドで仮想通貨全面規制!?

インドの特務大臣のArun Jaitley氏は2月1日の予算演説で、政府がインドでのビットコイン及び、そのほかの仮想通貨の使用を中止するための、あらゆることを行うと述べました。

※あくまで発表です。具体的なことはまだ決まっていません。

 

3月のG20で仮想通貨規制論

3月に行われるG20(主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議)が行われます。

その中でアメリカ財務長官は「仮想通貨が犯罪に使われる懸念があると指摘したうえで、各国の規制が十分かどうか議論したい」と話し、マネーロンダリングや資産隠しに使われないよう規制を強化する方針を示しました。

これについてはイギリス、シンガポールでも同様について考えており、ドイツも仮想通貨へ国際的な規制が必要だとする考えです。

 

総括・まとめ

何度か触れていますが、コインチェックでは出金解禁を待たずに、入金を開始しています。

そしてリークされた破産の予定。

『てるみくらぶ』でも似たようなことがありました。

うっぴー
破産寸前まで顧客から金を集めて破産。そのまんま

ましてや騒動の裏側での資産の移動(資産隠し)…もしこれに違法性があれば顧客に対する背信そのもの。

くだんの記者会見で、コインチェックの資産に対して質問がありましたが、両氏は「確認中」と答えてました。

もし、やましいことがないのであれば、あの会見の場で、発表すべきであったでしょう。

少なくとも外部に送金しておきながら総資産がわからない、は苦しい言い訳です。

仮想通貨の何がいけないのか?と聞かれたら、「セキュリティー面」「マネーロンダリング」など色々な意見がありますが、結局人間の操作によって巻き起こされます。

今回のコインチェック騒動は、それらの闇を浮き彫りにした、まさに悪しき典型と言わざるを得ません。

下手に時間を与えて資金がどこへいったのかわからなくなるくらいなら、さっさと破産申請してもらったほうがいいかもしれませんね。

うっぴー
社会的に信用を失い、復帰も絶望的でしょう…






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