中国で文化大革命再び!?あれもこれも規制!規制!規制!

文化大革命 イラスト






中国の習近平国家主席。

昨年12月下旬、9回目の暗殺未遂にあいました。

人民大会堂での会議が終わった駐車場で専用車両に乗ろうとした際、爆発物が破裂。

習氏は腹痛を起こし、そのまま北京市内の中国人民解放軍直属の病院へ緊急搬送されました。

追い詰められる中国の国家主席…

それを反映するかのようにあれこれ規制が始まりました。

ラップ・ヒップホップが禁止!?

このほど、ヒップホップ文化は低俗だとして、政府はラップ歌手らをテレビやラジオ番組に出演させない方針を示したことを、中国メディアが伝えました。

人気曲の薬物使用に関する歌詞が問題視されたことが直接のきっかけといわれます。

しかし本音には、体制批判に結び付きやすいヒップホップ文化が大衆に浸透することを警戒しているとみられています。

 

公共サービスには身分証明書を提示せよ!

北京では市民に対し、電車に乗る際やホテルにチェックインする際など公共・民間サービスの利用時に身分証明書の提示を義務付けています。

うっぴー
この時点でオチ

中国政府は、これらの国民の監視に最先端のデジタルツールを利用しようと画策。

国内最大手のインターネットサービス会社『テンセント』と手を結び、デジタルIDシステムの試験プログラムを立ち上げました。

 

ウィーチャット包囲網

ウィーチャットとは、テンセント社によるスマホアプリで、早い話がスマホアプリ『LINE』のパクリ中国版です。

we chat line

このプログラムはこのアプリで公式IDを作成させるというものです。

ウィーチャットはテンセント社内の中国共産党出身の開発者により作られたアプリです。

うっぴー
このアプリによるトーク内容のすべてが中国政府の監視下にあり、ささいな政権批判でも摘発対象にされます

中国人の反応は?

「便利になる」と歓迎する一方で、「(中国政府を)誰も止められない!」「中華テンセント共和国」だと言い放つ投稿もあります。

 

ネット規制のさらなる強化!

規制 イラスト

グレートファイアーウォール

「防火長城」「金盾」と呼ばれる中国政府の検閲システムです。

中国政府にとって都合の悪い情報をブロックする役割があります。

 

どのようなコンテンツがブロックされる?

中国のネット警察は3万人以上いると言われ、彼らにより

・政治的に敏感な問題

・扱いに困るニュース

・報道系ウェブサイト

・反体制派からのオンラインメッセージ

・政治的啓発サイト

・SNS上の批判的内容の全てのポスト

・宗教サイト

・ポルノ

などが監視されています。

うっぴー
ウィーチャットでほんのちょっと政府を揶揄しただけで捕まりますからね…

規制対象の具体的なサイト

何度かこのサイトでも扱いましたが、中国では自国以外のインターネットサービス、SNSの仕様を禁止しています。

Twitter、Facebook、YouTube、アマゾン、グーグルのようなものは禁止。

中国『独自』のサービスを使っています。

うっぴー
中華SNSに興味のある方はこちらをどうぞ→中国では海外のSNSの使用は禁止

グレートファイアーウォールに規制されるサイトはこれらのものが大半です。

ファイアーウォールは4段階構造

このファイアーウォールは4段階でブロックします。

 

1.DNSをブロック

URLを打ち込むとDNSは対象のIPアドレスを探しに行きますが、このURLがブロック対象になっていた場合、ユーザーはアクセスできません。

DNS(Domain Name System) とは…

インターネット上にあるサーバやサービスの「名前」とIPアドレスとの対応を管理するシステムです。

インターネットに接続している機器には「IPアドレス」という固有の番号が必ず割り当てられます。

しかし、それらをひとつずつ把握することは困難な上、なんらかの事情で変更されているかもしれません。

そのため、人間が覚えやすい名前によって指定できるようにするための仕組みがDNSです

 

2.IPアドレスの監視

1.を潜り抜けても、ブラックリスト入りしているIPアトレスであった場合、接続できません。

 

3.URLの禁止キーワードをチェック

URLがブラックリストに載っていなくても、禁止用語が含まれていた場合にはリクエストはリセットされます。

 

4.ページスキャン

最終的にページ全てをスキャンし、みてもOKなのかどうかを確認します。

 

グレートファイアーウォールが破られた?

抗議 ファランクス イラスト

『仮想プライベートネットワーク(VPN)』を使ったデータのやり取り、がこのグレートファイアーウォールをかいくぐることがわかり、規制の強化に乗り出しました。

 

VPNとは?

Virtual Private Networkの略で、公衆回線などを用いて、公共に提供されているネットワークをあたかも自社内で構築した専用線であるかのように扱うネットワーク構築手法のことです。

うっぴー
盗聴等されやすいため暗号化する必要があります

やっぱり禁止に

政府は認可を受けていないVPNは今年3月31日にアクセスできなくなると通達しました。

今後外国企業の電子メールやデータが政府によって監視される危険性が増加します。

 

禁止のまえの規制強化

中国政府はVPN遮断を前にさらなるネット規制の強化を考えており、外国企業に対し、インターネットのトラフィックを管理するデータ送信ポートも正式な認可を受けていない場合はブロックされるとの通達を送っています。

買い替えろってこと?

うっぴー
ファーッ!?

文化大革命なんてなかった?

文化大革命とは1966年から1976年の間行われた、毛沢東主導下で展開された政治・権力闘争です。

青少年による政治集団『紅衛兵』を「『四旧』(旧思想,旧文化,旧風俗,旧習慣)打破!」と扇動して街頭に進出。

文化財や書物を破壊し、知識人を殺して回りました。

しかし、実態は毛沢東の政敵打破のための政策であり、延べ2000万人以上の死者を出しました。

 

教科書の内容が修正

このほど中国版ツイッターの『微博(ウェイボ)』にて、中国政府が中学生用の教科書から『文化大革命』の大きく変更されると投稿されました。Weibo

中国版ツイッター『微博(ウェイボ)』

「毛沢東は党中央に修正主義が出現し、党と国家で資本主義が復活するとの危険があるとの認識を誤り」

とありましたが、新版は

「毛沢東は党と国家で資本主義が復活すると認識し」

と誤りであったことを削除、修正。

他にも、見出しの「動乱」「災難」の2つの字句を削除し、まとめ部分では

「世の中に順風満帆な事業はない。世界の歴史も紆余曲折を経て前進する」

との表現が加えられたそうです。

なお、当該記事は削除されました。

うっぴー
投稿主大丈夫やろか…

中国の今後

中国政府の目論見は、13億以上の人民の把握と監視の強化です。

その巨体に似合わず、すごく繊細な中国政府は今後もこのような規制を強化していくでしょう。

うっぴー
〇で囲ったのが習近平氏です

すごい量のSPです…

SP内部に裏切者がいてもおかしくありませんからね。

SPがSPを見張るということも兼ねているのかもしれません。

しかし、こうも情報網を一極集中させてしまえば、サイバー攻撃のいい的になるでしょう。

まぁ、政府にとって人民の個人情報なぞ、どうでもいいことかもしれませんね。







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