2月28日より『niconico(く)』開始…はたして起死回生となるか?※延期となりました

ニコ生 配信乞食 イラスト






2月28日より『niconico(く)』※((く)と書いてクレッシェンド)がリリース。※延期が発表されました(´・ω・`)

クレッシェンドとは音楽用語で『段々強く』という意味があり、「これからニコニコを良くしてゆこう」という意味が込められています。

これと同時に『nicocas』と呼ばれる新サービスも開始。

視聴者によるリアルタイムな映像合成により、配信者と視聴者が一体となって動画を作成することが出来るようになります。

また、『クリエイター奨励プログラム(以下クリ奨)』作品を『ニコニ広告』すると、消費ポイントに応じたクリエイター奨励スコアが放送者に加算されるようになります。

つまりニコニコの生配信がより稼ぎやすくなる(?)というものです。これによりニコニコから離れていった配信者を呼び戻す狙いがありますが、果たして…

 ニコニコの生配信がより稼ぎやすくなる?

Yeah! イラスト

『nicocas』とは?

2月28日のアプデで追加される『nicocas(以下ニコキャス)』は、動画・生放送・双方向・映像合成が一体化したインターフェース。

さまざまなアイテムや演出を介して、生放送配信者と視聴者による番組の合作や、簡単なリアルタイム映像合成が可能です。

スマホアプリからの配信は無料ですが、PCからの配信にはニコニコのプレミアム会員アカウントが必要です。

ニコニコポイントを使ってユーザーの投稿動画を宣伝することができるサービス「ニコニ広告」がクリエイター奨励プログラムに対応するようになります。

うっぴー
2014年12月12日に一旦リリースされたのですが、わずか5日で中止。理由は「出すのが早すぎた」そうです

クリエイター奨励プログラム

2011年12月13日から開始されたサービスで、投稿作品に対し、プレミアム会員収入で得た資金の一部を、ニコニコ運営からクリエイターたちに奨励金として支払われる制度です。

動画の評価ポイントに対して、1点=1円で10000点から現金に還元できます。

プレミアム会員および会員登録を済ませた一般会員が作品を登録できるようになります。

現在登録できる作品のジャンルは動画、生放送、静画、コモンズ(素材)、立体、ゲーム(RPGアツマール)です。

うっぴー
生放送は月500円(税別)を払ってプレミアム会員にならないとできません。

なお、ニコキャスとニコ生は別サービスとなっています。

今現在、サービスの違いについては不明です名前が違うだけ?ツイキャスのパk…

 

ニコニ広告

ニコニ広告とは、宣伝したい動画と特定のタグを指定し、ニコニコポイントを支払うと、そのタグの検索結果の上部に用意された宣伝枠に、宣伝した動画が表示されるというもの。

ニコニコポイントとは1P=1円、500Pから購入可能です

動画が銀もしくは金色の枠で囲まれます。

広告にもレベルが存在し、50000P以上のニコニコポイントで枠が金色になります。

これが生放送に対応することにより、配信者が休憩したいときにニコニ広告で宣伝されている動画をCMとして流すことができ、また、気になる動画は「後で見る」こともできます。

このCMや『後で見る』がクリックされるとクリ奨スコアがたまるシステムです。

 

その他のニコキャス機能

(1)配信前に流せる「オープニング」

(2)配信終了時に流せる「エンディング」

(3)アンケート機能「ニコニコQ」

(4)配信者と視聴者が遊べるミニゲーム「ニコ割ゲーム」

(5)一時離席の際に広告などを流す「休憩する」

(6)「niconico」上の動画や生放送を映せる「引用する」

(7)スマートフォンのカメラにワンタッチで切り替えられる「マルチカメラ」

(8)新機能などを簡単に起動できるスペース「ニコニコ新市場」

(9)他の動画などを探すことができる「クルーズ」

ニコキャスが何なのか、結局よくわからない

1月25日に行われたニコニコの生放送では『niconico(く)』、ニコキャスと生放送の違いについて、運営が説明。

(く)はあくまでバージョンアップ名で、ニコ動、ニコ生、ニコキャスはそれぞれ独立したサービスとして存続するというとのこと。

ニコキャスはニコ生の改善ではなく、新たに新しいものを生み出そうという発想から生まれた新サービスだそうです。

しかし、生放送の司会者の一人から「新しいもの(ニコキャス)を生み出すのではなく、(ニコ生の)改善改善を繰り返して新サービスを作り上げていくべきでは?」とチクリ。

さらにニコキャスとニコ生の違いについて聞かれると「ニコ生を楽しみつつ、ニコキャスを楽しむ」としどろもどろに。

これに対しコメント欄では「被っているものを出されても」「違いがわからない」など批判が殺到。

運営の説明も曖昧なまま、結局ニコキャスがなんなのか、よくわからないという結果に終わってしまいました。

うっぴー
シュールすぎる

 

他サイトではどのようにして稼ぐの?

投げ銭

通常投げ銭とはパフォーマーが路上でパフォーマンスを行った時に、観客から対価を(帽子やカゴなどに)投げ入れてもらうことをいいます。

ネット上の投げ銭とは生放送(パフォーマンス)に対して、視聴者がその対価に金銭を支払うこといいます。

うっぴー
動画投稿サイトや生配信サイトで積極的に行われているサービスです

YouTubeの投げ銭システム『super chat』

YouTubeが2017年1月から開始したサービスで、視聴者がライブ配信中に、直接お金を送ることが出来る機能です。

1動画につき100円から50000円まで配信者にお金を送ることができます。

なお、1つの動画に50000円までしか送れません。

金額に応じて表示されるコメントに色がついたり、固定表示になります。

送金された金額のうち、7割が配信者に、3割がYouTubeにはいります。

ちなみに、iOSからはできません。PCおよびAndroid版公式アプリに限られます。

 

ふわっち(Who Watch)の投げ銭システム

ふわっちとは2015年に誕生したサービスで、動画、ラジオの生配信サイトです。

視聴者が配信者へお金を送るためには、『風船(100個120円)』『バーガー(10個120円)』『花火(1個1080円)』などのアイテムを購入する必要があります。

期間限定で『クリスマスツリー(5000円)』などもあるようです。

風船5個で2P(?)、花火1個で500P(?)配信者の懐に入ります。

うっぴー
配信者へ入るポイントは非公式なもので、配信者が独自に調べた結果です

ニコニコで稼ぐには問題が山積み

BAD イラスト

こういった実質投げ銭仕様(?)となる生配信ですが、問題点は山積みです。

 

運営が支払える金額には上限がある

プレミアム会員費から一定の割合で支払われるため、青天井ではありません。

クリ奨が増えれば1人当たりの手取りが減り、プレミアム会員数が減れば天井が下がります。

配信者同士の『山分け』ということになります。

 

査定が厳しい

著作権に対して非常に厳しいと言われ、ゲーム実況などの配信は一部メーカーが認めたゲームでしか認められていません。

また、個人や企業を名指しした悪口などにも厳しいといわれています。

 

親動画に対して子動画は子ども手当を払う

クリ奨のシステムでユニークなのが『親子』のシステムがあるというところです。

クリ奨作品登録の時『コンテンツリー』に『親作品』『子作品』『オリジナル』のいずれかを宣言しなければなりません。

例えば親作品として動画を登録した場合…

何らかのオリジナルの楽曲を作る(親作品)

その曲で踊る、または歌う(子作品)

すると親作品の創作者は、子作品の創作者から、『子供手当て』とよばれる一種のロイヤリティを受け取ることが出来ます。

しかし、どの動画がクリ奨なのか第三者にはわからず、また、親とされた動画がクリ奨に登録されていない場合、親にはスコアは入りません。

うっぴー
難しすぎる…

予想スコア

予想スコアとはクリ奨の総額に対して、自分がいくらの分け前をもらえるかというもの。

つまり、月額4千万が天井とすれば、最初の1人が予想スコア4000万。2人になれば2000万、4人になれば1千万…

うっぴー
再生数、評価によってこうはいかないでしょうが、あくまで例えとして

最初は予想スコアが高く意気揚々としていても、他者の参入によりどんどん減っていくことになります。

これにより配信者が切間琢磨するであろうということですが、何も知らない人がこれを見たら、『もらえる金額』と錯覚することは必至でしょう。

うっぴー
これ必要?

スコアの付与が遅い

ポイント付与はクリ奨プログラムに作品を登録してから4ヵ月の月初めです。

この間、運営事務局は権利保有者からの権利侵害申立、スコア算出などの対応を行います。

この間、もしなんらかの違反をした場合、スコアは付与されません。

うっぴー
4ヵ月またないと現金化できません。しかも10000Pからとか…

スコアの査定がはっきりとわからない

現在、クリ奨のスコアの、具体的な計算方法は判明していません。

公式にも特に発表がなく、あくまで運営のさじ加減で決まる要素が多い可能性があります。

 

現金化失敗!?

ニコ生配信者曰く、クリ奨スコアが確定した時、メールがくるそうなのですが、このメールを見逃すと現金化できないようです。

どうやら現金化できるには期限があるようで、これが過ぎると現金交換できなくなります。

動画詳細欄には「現金交換失敗」と表示されます。

ニコニコヘルプによれば、

『niconicoアカウントに登録したメールアドレス宛に、毎月20日前後に楽天銀行から送金をお知らせするメールが届きます。
メールの内容に従って受け取り手続きを45日以内に行なってください。手続き完了後、指定口座へ送金されます。』

『45日以内に手続きを行っていただけない場合、自動的に振込が取消されますのでご注意ください。』

 

とあります。

ニコニコにてスコアの現金化を申請

楽天銀行にて受取手続き

ですのでスコアの現金化を申請してから後ほど楽天からメールが来ます。

この手続きを45日以内に行わない場合、現金交換はできなくなるということです。

また、交換申請後、スコアに戻すことはできません。

 

まだまだ闇を払えないニコニコ動画…

2017年10月から開始されたニコ生のクリ奨ですが、やっぱり儲からないと他の配信サイトにとんぼ返りしているケースが多いようです。

ですので、この度のアプデで生配信を強化できれば再び戻ってくる可能性があるかもしれません。

しかし、正直なところ、今のニコニコはマイノリティ化を通り越して、アングラサイト化しつつあるようにすら感じます。

うっぴー
もうランキングはアニメとゲームとエロばっかの広告まみれ…

この様子を見る限りでは、niconico(く)が果たして起死回生となるかについて、かなり厳しい結果になるかもしれません。







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