仮想通貨のインサイダー!?ツイッターで嘘情報→炎上

詐欺 カモ イラスト






ビットコイン、また盛り上がってきましたね。

120万円台にまで下がったかと思うと、200万円台にまで上がったりと、その幅も半端じゃないです。

この状況では投資するにしてもリスクが高すぎる…

と思っていたらツイッターで、なにやらビットコインとは違う仮想通貨の、インサイダー取引(?)がありました。

仮想通貨でインサイダー?

今月7日、あるツイッタラーが

「BF(ビットフライヤー)上場銘柄の情報が回ってきました 知りたい方はRT。抽選で30名の方にお教えいたします。」とツイート。(この時7日23:12)

『Factomコイン』が上場銘柄と判明。その噂を聞きつけた人達からの買い注文が殺到して、その銘柄が急上昇。

上がりきったところで本人は売り逃げ。その時のツイートが「ご馳走様でした。」(同日23:37)

この騒ぎを聞きつけたビットフライヤー社長が「一部、当社の取扱予定コインについて情報を入手したと述べる方がいらっしゃるようですが、全て虚偽と思って下さい。当社では情報を厳格に管理しています。」とツイート。

『詐欺』『インサイダー』と大炎上に。

 

※「」内、原文ままです。

その時のFTCのチャートです。

FCT チャート
うっぴー
たしかにチャートとツイッター情報が一致しています。

Factom(FCT)コイン

FACTOM コイン

ビットコインは発行・流通に関与する人物・企業・組織・国家が存在しないのに対し、FCTは『Factom Inc.』という企業が手掛けています。

利用に必要なFactoidの発行母体でもあります。

このFCT、現在ビットフライヤーで取り扱いしておらず、コインチェックやBTCボックスなどででしか売買できません。

 

FCT急騰!

FCTは現在875万枚発行されています。

その時価が8000円から10000円にまで急騰。

ですので総額700億円から875億円。

175億円が動いた、ということになります。

 

今回の騒動をまとめると…

ツイート主がRTした人30人に「FCTがビットフライヤーに上場する」と嘘の情報を流す。

その嘘に惑わされた人がFCTを買い叩く。

最高値でツイート主が売り逃げ「ご馳走様でした」

炎上

うっぴー
『選ばれた』と勘違いした30名(おそらくそれ以上)が、自信満々に言いふらすことを計算しています。大胆で計画的ですね。

仮想通貨でインサイダーは犯罪か?

<インサイダー取引>

その会社の株価に重要な影響を与える「重要事実」を知って、その重要事実が公表される前に、特定有価証券等の売買を行うことをいい、金融商品取引法で規制されています。

引用元 カブドットコム証券

結論を先に言うと、現在の法整備では、仮想通貨に対してのインサイダーなどを取り締まる明確な規定はまだありません。

うっぴー
あくまで、『株』においてですね

しかし、かつてビットコインでインサイダー疑惑が上がったために、取引停止となった事例もあります。

また、金融商品取引法の準用などにより、処罰の対象となる可能性は否定できない、かなりグレーな領域です。

 

重い罰則

起訴されれば5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰則(又は懲役と罰則の両方)がかけられ(金商法第197条の2 13号)、インサイダー取引によって得た財産は没収されます(198条の2 1項1号)。

???
かなり重い犯罪だぞ!
うっぴー
村上ファンドが日本放送株で有罪判決受けてましたね…、懲役2年、執行猶予3年、罰金300万円、追徴金約11億4900万円でした。

 

インサイダー疑惑のツイート全て削除

今回炎上させた本人は当該ツイートを全て削除。

「改めましてフォロワーの皆様や関係者様にお騒がせし御迷惑をおかけした事深く御詫び申し上げます。 今回の件について経緯をお伝え致しますとfactom公式サイトの情報が知人から流れて来てビットフライヤーの説明が記載してあった事から関連付け考えてしまった事が発端でした。」

と謝罪ツイートを掲載しました。

プロフィール画像も削除しています。

ツイートを見ると、かなりビットコイン関連を掲載していた方なだけに、その衝撃は大きく、アンチと信者が入り混じったリプライ(返信)で溢れています。

 

逮捕される?

囚人 イラスト

これとよく似た事例に複数の有名ユーチューバーによる『VALU』騒動がありました。

VALU

名称の由来は「VAL(VALUE=価値) + U (YOU=あなた)」。個人が株式会社のようにVAとよばれる擬似株式を発行することができ、売りに出されたVAは自由に売買することができる。取引は全てビットコインを用いて行われる。(wikiより

経緯

数名の有名ユーチューバーがVALUを大量に発行。

<VALU保有者限定のオフ会orセミナー等をやる予定にしています>などと、優待を示唆する内容を告知。このVALUの期待感を煽る。

皆が買い叩く

最高値で売り逃げ

後に優待を実施する予定はないと発言。これにより当該VALUは暴落し、高値で放出した人達は、この間に多くのBTCを得た。

この騒動により当該ユーチューバーたちは無期限の活動休止となりましたが、最近になってまた復活。

逮捕や、訴訟などもなく、実質お咎めはなかったことになります。

 

逮捕されない?

今後法整備が進むことは間違いないでしょうが、おそらく今回のインサイダーの問題も、逮捕にまではいたらず、訴訟しても賠償金うんぬんは起きないかと思います。

しかし、風説の流布によりビットフライヤー、もしくはFCTコインを管理するFACTOM社からなんらかのアクションがあるかもしれません。

今回の騒動のツイッター画像など、検索すればいくつか出てきたのですが、『インサイダー』というにはグレーなこと、逮捕されることはないだろうということで、あえて載せませんでした。

どうしても気になる方は『仮想通貨 インサイダー』などで画像検索したら出てくると思います。

 

ビットコインふたたび高騰

上がったり下がったりを繰り返すビットコイン。

去年の12月中旬辺りから年末にかけて大暴落していましたね。

一部の人は「年明けいったん下がる」と予想していましたが、その予想もどこ吹く風で、年明け早々1BTC200万円を行ったり来たりしています。

浮き沈みの激しいこの世界、一攫千金を夢みて何名もが証拠金取引に手を出し、結果涙を飲みました。

このような乱高下ではビットコインへの投資はできない、そう判断した者達がその他のアルトコインに目をつけ、今回のケースに至ったのでしょう。

うっぴー
アルトコイン…日本語にすると「その他の通貨」、ビットコイン以外の仮想通貨をまとめてアルトコイン(altcoin)と呼びます。
うっぴー
人間の欲深さ…恐れ入りました






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