まだまだ続く貴乃花バッシング 今相撲協会が最も恐れている事とは?

力士 イラスト






10月25日に起こった当時横綱の日馬富士の貴ノ岩への暴行事件。怪我の度合いから傷害事件へと切り替わり、今週中にも鳥取県警へ送検される見込みです。

先月29日に引退を表明し元横綱となった日馬富士。これで事件が終息に向かうかと思いきや、貴乃花の相撲協会に対する態度が一向に軟化せず、今だ激しい対立を見せています。

両者の言い分が食い違いもあってか、警察の日馬富士への聴取は9時間半にも及びました。このことからも警察の意気込みが感じられます。

しかしメディアの貴乃花バッシングは一向に衰えません。それどころかより苛烈さを増しているようにも思えます。

それはいったいなぜでしょうか?

 

日馬富士の今後

 

警察が調書を送検すると、検察は起訴するかどうかを判断します。

今回の場合傷害罪での立件で証拠も証言もすべて揃っています。示談も成立していないので、不起訴はかなり厳しいと言えるでしょう。

であるならば、検察は略式起訴するか、公判請求するかのどちらかになります。

略式起訴の場合は書面にて審理されます。ですので逮捕されている場合ならすぐに釈放され事件も手早く解決できます。

しかしこれは罰金もしくは科料100万円以下の場合に限ったことで、軽微な犯罪、加えて初犯などの場合にのみ適応されます。

一方公判請求の場合は、禁固刑または懲役刑の実刑が想定される犯罪に対して行われます。

 

流れ

 

起訴状の朗読などの冒頭手続

冒頭陳述、証人や証拠物、証拠書類を取り調べる証拠調手続

検察官の論告求刑、弁護人の最終弁論、被告人の最終陳述を行う弁論手続

結審です。

 

ワーニャミーン・ビャンバドルジ被告

 

この間、日馬富士は本名のワーニャミーン・ビャンバドルジ被告として取り扱われることとなるでしょう。

また証人尋問の際、白鵬が証人として出廷の命令を受ける可能性があり、これに拒否権はありません。

この状況になれば相撲協会並びに横綱へのイメージの失墜は避けられません。また、依然取り扱った「モンゴル互助会」へのダメージは深刻なものとなり、維持することすら困難な状況になるのではないでしょうか?

ズバリいうと、貴乃花親方のこの強固な姿勢はこの状況を狙ってのもので、相撲協会側はなんとしても貴ノ岩との示談を成立させ、被害届を撤回させたいというのが本音ではないでしょうか?

ちなみに刑罰ですが、私の予測ではどれだけ重くとも執行猶予はつくだろうと予想しています。

 

その根拠は?

 

初犯であること

貴ノ岩との対格差があまりないこと

顔見知りであること

翌日貴ノ岩は巡業に出ており、命に別状はなかったため(殺人の意思はない)

本人も認めている

 

などのことが挙げられます。

裁判自体もそう長くはなく、貴ノ岩へのストレスも考えれば、貴ノ岩親方も裁判にもっていけば、ある程度態度が軟化するかもしれません。執行猶予がついても有罪であれば上告せず長引かないと予想します。

もしこの予想が合っていると仮定すれば、今回の事件の異常な貴乃花親方、貴ノ岩へのバッシングは整合性があると思うのです。

顔見知りで酒の席とはいえ、一方的に、しかも硬いもので頭を強く殴っています。昏倒しているであろう貴ノ岩に対し、執拗に追い打ちもかけています。これを「軽微な犯罪」といえるでしょうか?

 

しかし、検察は社会への影響も視野に入れます。貴ノ岩、貴乃花親方は非常識と世間で騒ぎ立てるとどうでしょう?

「どっちもどっち」の状況となれば検察も略式か、公判請求かで悩む要素となり得るかもしれません。

また、モンゴルと日本の関係の悪化などを考慮すれば、さらに検察としては扱いにくい事件となるでしょう。

日馬富士は「娘に迷惑が掛からないようにするために引退した」と日馬富士を擁護するニュースも流れる一方、以前貴乃花親方へのネガティブキャンペーンは衰えません。

 

今後についての見解

 

これらのことから、

貴乃花親方は正式裁判によるモンゴル互助会潰しを狙っている。

相撲協会側は社会への影響力を盾にした正式裁判の回避、被害届取り下げのための貴ノ岩との示談を狙っている。

と私は推測しています。

あくまで推測に過ぎませんが、なかなか的を射ていると思います。

後日はっきりとした結果が出るとは思います。その時また、この記事を追記、修正、削除など、なんらかの手を加えようかと思っています。

 

相撲そっちのけで内輪揉めは相撲協会の常かもしれません。

 







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