コンビニの売れ残り弁当はどこへいく?「もったいない」の精神は?

ワタミ イラスト






MOTTAINAIの精神はどこに…

私たちが良く利用するコンビニですが、毎日大量のおにぎりやお弁当が捨てられています。

その廃棄量は全国で一日あたり600トンを超えるときもあるとか。

「もったいない」・・・今でこそ風化してきていますが、一時期もったいないという言葉は「MOTTAINAI」と、国際用語にもなりました。なぜこうもバンバン捨てているのでしょうか?

 

どうして捨てるの?

主な理由として

①下手なリサイクルだとコストがかかる

②寄付するにしても食中毒の発生など、リスクが高すぎる。

③本部の命令である

などが挙げられます。しかしこの③本部の命令とはいったいどのようなものなのでしょうか?

 

本社>フランチャイズの構図

コンビニは本社とフランチャイズ契約する店舗が多く、店舗が本社から仕入れている形になります。

その取り分は本社6店舗4といった割合であり(契約年数や内容により割合はよりけり)、原価600円の商品が1000円で売れた場合、400円の利益を本社240円店舗160円で分ける計算です。

原価70円の商品を100円で10個売らなければならない場合、その利益は

1000-700で300円の利益

となり、180円120円の分配。しかし、廃棄処分や万引きでロスが出た場合、その損益は店舗が負担せねばなりません。


例えば2つロスが出た場合、売上金は(最高)1000円であったはずだが、100円×2つのロスで売り上げは(最高)800円に下がります。

仕入原価は700円であったのだが、ロス2つ分の140円は原価から引かれます←なんで?ここがわからん…

800-(700-140)=240円

それを本社144円店舗96円の分配となる。そこからロス分140円を引くので、結果44円 

正直自分でも何を言ってるのかよくわかりません。料金所 4コマ うぴぶろ 二重払い

ポル〇レフになった気分です

赤字を避けるため店舗は見切り販売を行う。売れてしまえば原価からロス分を引かれることはないため、赤字にはならない。しかしそれでは原価に対して売り上げが減るため、最終的に本社の手取りが減ることになります。
例えば2個半額にして販売したとして、

100×8+50(半額値引)×2=900円 とすると、

900-700=200

本社120円店舗80円の利益(先の廃棄した時の計算では144円

本社の取り分が減るわけですね。これを本社が嫌がると…

ですので本部は廃棄しないよう指示し、店舗に大量に商品を仕入れるようにするようです。

この構図のため、ウナギ弁当だか恵方巻だかが大量にコンビニで販売されているんですね。売れればそれでいいし、ロスが出てもその負担は店舗が被る。

店舗は自爆を避けるためノルマを課すのです。

 

裁判にもなったけど…

ちなみに最高裁で見切り販売の妨害は違法という判決が出されました。よって店舗側は損失を防ぐため見切ってもいいことになったんですが…

①契約更新されない・契約解除などのリスクを恐れている
②本部からの廃棄補填がなくなってしまう(売り上げが低迷している店舗には補填がでるようで心象を悪くしたくない)
③見切り目当ての客が来る
④そこまで切羽詰まっていない
⑤本部に気に入られたい

 

といった理由から見切りに踏み切れない店舗もあるようです。

 

かなりのブラック社会

フランチャイズオーナーに休みがないってのもよく聞く話ですし、バイトの賃金がなぜ安いのかはこういった強烈なノルマがあることからも察しがつきます。

現状廃棄を減らす、エコ活動なんてまだまだ先の話だろうね。正直奴隷感がいなめないコンビニフランチャイズオーナー…僕には無理そうです(´・ω・`)







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